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二人の師の死
中村、オリックス入り…「清原さんと盛り上げたい」
 オリックスは21日、米大リーグ、ドジャース傘下3Aラスベガスの中村紀洋内野手(32)の入団を発表した。
 1年契約で年俸は2億円(推定)。背番号は8。中村は2年ぶりの日本球界復帰となる。
 大阪市内で行われた会見で、中村は、新人時代の恩師で、15日に死去した仰木前監督から誘われたことに触れ、「電話で『オリックスに来てくれ』と言われた。その思いが突き刺さった。仰木さんの気持ちを受け継ぎ、関西、オリックスのために頑張りたい」と語った。(読売新聞)
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昨日の記事でも少し触れたが、中村紀洋のオリックス入りも決まった。

昨日の清原と今回の中村紀、2人の言葉には共通した思いを感じる。
関西のため、パ・リーグのため、そして仰木さんの思いに報いるため。

仰木さん、本当に多くの人々に慕われていたんやなぁ。
あの豪放磊落な人柄、選手一人一人に対する思いやりの気持ち、
チーム、そして野球に対する情熱…、どれもが引きつけたのだろう。
改めて、彼の突然の死が残念で仕方が無い。
もっと長く、パ・リーグとプロ野球界を盛り上げ続けて欲しかった。

こういう人物、近い過去にも存在した。根本陸夫。
弱小球団だった西武ライオンズを、監督として、フロントとして、
黄金時代を築き上げた人物。
そして、1993(平成5)年からは、同じく弱小球団だった福岡ダイエー
ホークスに移り、現在の3年連続1位という常勝球団の礎を築いた。
彼を師と仰ぐ選手も多かった。彼がいたからこそ、ホークスに移った
選手もいた。秋山、石毛、工藤…、根本さんを慕っていた彼ら選手が
与えた影響は、今のホークスにも受け継がれている。

福岡ダイエーホークスが初優勝を遂げた1999(平成11)年は、
当時球団社長だった根本さんが亡くなった年でもあった。
この年の優勝は、この悲劇を受けて、彼の思いを受け継いだ選手達が
一丸となって、彼の恩に報いるべく、勝ち取った栄冠でもあった。

この状況、今のオリックスに似ているかもしれない。
今、見えざる大きな求心力のもとに選手達が続々と集まっている。
当然、今季仰木さんと共に戦った選手達の思いも強くなっただろう。
やはり来季のオリックスは、要警戒だな。今から対戦が楽しみだ。

そんな中、「ロッテ・小坂が巨人へ金銭トレード」とのニュースが。
ちょっと意外に思ったが、西岡や今江の急成長を考えると、来季の
彼の出場機会が減ることは必至。彼のためにもいいトレードなのかも。
そして、巨人がこのタイプの選手を取る意義は大きいと思う。
今の巨人にいないタイプ。重量級打線に足が使える選手が加入したら、
脅威も倍増しそう。来季の交流戦は、巨人にも要警戒やな。
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by fallgoat | 2005-12-21 22:04 | プロ野球:一般


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