一歩一歩 ミライへ 進むのだ。
戦いを終えて…
一夜明けた。今日も鷹戦士と鷹党達の涙雨が千葉を中心に降り注いだ。
昨日はやはり寝付きが悪かった。スポーツニュースのハシゴをしなくて
済んだので、早く寝てこの現実を消化するつもりだったのだが。
眠りも浅く、早く目が覚めた。「小泉首相靖国参拝」が中心のニュース
構成で助かった。今日だけは、小泉首相支持に回るよ。

昨日の「王者はおごらず勝ち進む」の記事、実は第3戦の8回表から
書き始めて、第3戦の9回表ぐらいには書き上げたものだった。
ここまで見事に敗れたら、相手を称えるのみと思ったからこその文章。
これを一部修正して載せたのだが、「奇跡への道」完結寸前での終戦、
もしも昨夜、これを書けと言われても書けなかったと思う。
もちろん、最も歓喜の時から遠ざかっていた球団が優勝した事実には、
パ・リーグを愛する一人としても、心から祝福の言葉を送りたい。
その気持ちに偽りは無いのだが、その裏では、憤りか憂いか哀しみか、
何とも表現しづらい感情が煮え切らずに燻っている。

そんな複雑で整理がつかない今の心中、乱筆乱文になることを承知で、
昨夜から思いついたことを列挙してみる。



プレーオフ制度
 以前「(プレーオフ制度の)宿命を背負ってでも勝つのが真の王者」
 と書いた。今もそう思っている。真の王者ではなかっただけのこと。
 しかし、現行制度が理不尽であることは、パの小池会長が再検討を
 示唆したことでも、改めて自明の理になった。
 2位や3位の球団がこの年の優勝なんて、明らかにおかしいだろう。
 試合後の島田コーチの「(来季は)3位で1位を破りたい」という
 コメントが哀しくも物語っている。
 俺は導入決定から猛反対したが、一ファンの声など届くはずも無し。
 観客が入ったから、視聴率が取れたからと喜んで、現行制度のままに
 来季に入る不幸だけは避けて欲しい。どうしてもプレーオフ制度で
 やりたいなら、前後期制の復活も考えた方がいいのではなかろうか。
 セ・リーグも検討しているのならば、パ1位対セ2位(とその逆)の
 プレーオフでもやったらどうだろう。その方が少しは納得がいく。

松中信彦
 今年も残念ながら振るわなかった。しかし、こんなにも短期決戦に
 弱い男だったか?そう思って、一昨年の日本シリーズを調べた。
 7試合で27打数9安打、打率.333。4番の役割は果たしていた。
 では何故、2年も続けて一人で責任や重圧を背負ったのごとく、
 ガチガチになって、押し潰される結果になったのだろう?
 俺は「小久保の存在」が原因なのだろうかと思った。
 一昨年は小久保がホークスにいた。たとえケガで出場できずとも、
 チームの精神的な支柱。特に松中は兄のように慕っていた。
 「今年は(あくまでも)小久保さんの代わりに頑張る」
 そんな気持ちで、大きな揺ぎの無い存在感を背中に感じながら、
 リラックスして大舞台に臨んでいたのではなかろうか?
 しかし、その支柱はいきなり倒された。
 「あの偉大な小久保さんの役割を果たさねば」…松中がそう思うのも
 自然だろう。超えられないと思っている存在を超えようとすれば、
 必要以上の力が入ってしまうのは当然…。ま、俺の勝手な想像だから、
 本人の心中は全然違うのかもしれないけど。
 
的場直樹
 試合終了後の涙が印象的だった。初めて経験する大舞台。
 それもシーズン終盤でいきなり巡ってきた大舞台。
 本当によく頑張ったと思う。でも、本人は納得していないだろう。
 あの1球さえ…考えれば考えるほど、悔いが募る一方かもしれない。
 来季、正捕手としてマスクをかぶる可能性も十分あり得る。
 その時、あの1球の悔しさ、1球の感じた重みは絶対に生きてくる。
 「胴上げをしっかり見とけ。この悔しさを忘れるな」
 城島のその言葉を胸に刻んで、一層の飛躍を遂げて欲しい。
 願わくば、バッティング面も城島に近付いて欲しいところだが。
 城島が残留しても(このV逸で残るのではと願っているが…)、
 その座を脅かすぐらいの存在となれ!

尾花高夫(投手コーチ)
 7年間、お疲れ様でした。
 弱体投手陣をここまで育て上げてくれて、本当に感謝しています。
 家族と離れた生活での仕事は、想像以上にハードだったでしょう。
 来季は生活面では安定するでしょうが、ある意味もっとハードな
 いばらの道が待っていると思います。ここの投手陣を立て直したら、
 本当の名伯楽でしょう。周囲の雑音に負けずに頑張って下さい。
 そして、必ずや日本シリーズでお会いしましょう。

最後に、このプレーオフでの最大の敗因は…、この俺です。
何故ならば、このプレーオフ第2ステージ前の大事な時期に、ブログの
スキンを変えて、「カモメ」を「上」に持って来たことが全てです…。

選手全員が力を出し切った結果。今、選手達に敗因を求めるのは酷。
みんなよく頑張った。今季も楽しませてくれて、本当にありがとう。
来季こそ、どんな制度下でも圧倒的な強さで、優勝してくれることを
信じている。この悔しさを胸に、更に大きく羽ばたけ、若鷹軍団。
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by fallgoat | 2005-10-18 23:16 | プロ野球:ホークス


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